教育について
当科のリウマチ専門医教育
- 当科では以下に示す3つのコースで専門医の育成をめざしております。
- しかし、コースは厳密なものではなく、大まかな目安であり、例えば他科や他の病院のローテーションは随時、種々の期間でflexibleに対応します。
- 基礎研究や社会人大学院についても随時入学は可能であり、それに合わせて教育プログラムを個別に考えます。
①一般コース (リウマチ専門医として勤務医または開業をめざす) | ②社会人大学院コース (当科のスタッフ、基幹病院のリウマチ専門医をめざす) | ③基礎研究希望コース (リウマチ専門医として当科のスタッフをめざす) |
後期研修 目標:内科認定医 3年目:日本リウマチ学会入会、病棟主治医、外来補助 4年目:当科での診療、または院内他科/関連病院* 5年目:当科での診療、または院内他科/関連病院 6年目:当科での診療、または院内他科/関連病院 (*原則としてローテーションとし、院内他科は2〜6カ月程度、関連病院は1年程度、でリウマチ・膠原病以外の分野を学ぶ機会をもつ)
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後期研修 兼 社会人大学院 目標:内科認定医 3年目:日本リウマチ学会入会、社会人大学院入学 ↓ 当科での診療をしながら、テーマを決めて ↓ 臨床研究を実施。大学院の講義受講。 6年目:内科認定医資格および大学院での学位取得を目指す
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基礎系大学院 目標:内科認定医 3年目:日本リウマチ学会入会、基礎系大学院入学
(当大学以外にも希望の大学の基礎研究室を紹介します) 免疫関連のテーマを決めて基礎研究を実施。 6年目:大学院での学位取得を目指す
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専門医研修 目標:リウマチ専門医
7年目:学生、研修医教育 ↓ +臨床(病棟主治医+外来) ↓ +臨床研究
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専門医研修 目標:リウマチ専門医 7年目以降(学位取得後): ①当科で学生、研修医教育+臨床(病棟主治医+外来)に従事 ②関連病院のローテーション (1年単位で1〜2カ所の病院を勤務)
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専門医研修 目標:内科認定医、リウマチ専門医 7年目以降(学位取得後): ①当科で学生、研修医教育+臨床(病棟主治医+外来)に従事 ②当院の他科&/or関連病院のローテーション
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10年目:日本リウマチ学会専門医の取得 |
10年目:日本リウマチ学会専門医の取得 |
10年目:内科認定医、リウマチ専門医取得を目指す |
指導医研修 目標:学位 11年目:当科で学生、研修医教育+臨床研究を継続。 ↓ または関連病院に出向。
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指導医研修 目標:リウマチ学会評議員、指導医 11年目以降: ①当科で学生、研修医教育+臨床研究を継続 →当科のスタッフ(講師以上)をめざす ②関連病院のリウマチ科の医長/部長
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指導医研修 目標:リウマチ学会評議員、指導医 11年目以降: ①当科で学生、研修医教育+臨床研究を継続 ②国内外留学(短期から2年程度の長期まで)
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14年目:臨床研究により学位取得(乙種) |
リウマチ学会の評議員、指導医をめざす |
リウマチ学会の評議員、指導医をめざす |
※上記プランは初期研修終了後、入局した場合ですが、その他、後期研修の途中あるいは終了後でも随時入局は可能です