埼玉医科大学総合医療センター リウマチ・膠原病内科

〒350-8550 埼玉県川越市鴨田1981
TEL:049-228-3400

診療科紹介

ごあいさつ

埼玉医科大学総合医療センター リウマチ・膠原病内科 天野宏一埼玉医科大学総合医療センターのリウマチ・膠原病内科は、1985年5月の当院開院時に第2内科(血液・リウマチ・感染症内科)として安倍達教授が開設されたことに端を発します。
2005年4月から血液内科とリウマチ・膠原病内科に分かれ、各々独自の体制で診療・研究・教育を行っています。

1998年に安倍教授の後を受けた2代目の竹内勤教授は、関節リウマチに対する生物学的製剤治療を積極的に導入し、それに関する臨床研究も多数行い、多くのevidenceを発信してきました。
2009年8月に竹内教授は慶應義塾大学内科学教授に赴任され、私がリウマチ・膠原病内科の診療科長・運営責任者として教室を運営して参りました。
2012年4月に私が当科の3代目の教授に昇格させて頂き、関節リウマチを含めた膠原病の診療、臨床研究を幅広く実践して現在に至っています。

当科の診療理念は、①質の高い医療の提供、②患者様が満足する医療の実践、および③安全な医療です。すなわち、最新のエビデンスに基づいた医療情報を学会や論文などから常に取得するよう心がけ、患者様にその情報を提供します。患者様の訴えを十分に伺い、治療に対して十分にご理解を得て頂けるよう心がけます。その結果個々の患者様にとって医学的に最善と思われる医療を提供します。
安全性には十分留意し、薬物療法の副作用を極力事前に回避するよう努めると共に、発生した場合は回復に向けて最善を尽くします。

研究では、日本医療研究開発機構の難治性血管炎、関節リウマチに関する研究班の一員としてこれら疾患の研究に協力すると共に、当科独自の生物学的製剤治療に関する臨床研究、ループス腎炎をはじめとする膠原病の免疫抑制療法に関する臨床研究などを行っています。

教育面では、ひとりでも多くのリウマチ専門医を育てることが私の使命かつ最優先事項と考えますので、教室員の教育はもちろん、学生や研修医にも興味を持てるような教育を心がけ、リウマチ・膠原病分野に興味を持ってもらえるよう努めたいと考えています。

将来、埼玉を中心とした関東一円はもちろん、全国津々浦々で当科のOB/OGがリウマチ膠原病専門医として活躍している姿を見ることが私の夢です。

2014年3月16日
埼玉医科大学総合医療センター リウマチ・膠原病内科 天野宏一

プロフィール

非常勤講師 青木 和利

非常勤講師 高野 泰秀

非常勤講師 小川 祥江

研究医員 飯塚 篤

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