欧州リウマチ学会の参加・発表報告

2026年6月、英国ロンドンで開催された欧州リウマチ学会(EULAR 2026)に参加しました。EULARは世界最大規模のリウマチ学術集会の一つで、2026年には世界から5,700件を超える演題が応募され、そのうち口頭発表に選出されたのは約6%という狭き門でした。当科からはループス腎炎に関する3演題が採択され、花岡洋成教授が「予後因子を用いたリスク層別化と治療選択」について口頭発表し、酒井亮太講師は「ループス腎炎におけるグルココルチコイド中止を予測する因子の探索」、佐々木優李助教も「蛋白尿の量が少ないループス腎炎の長期腎予後はよいのか」として研究成果をポスター発表しました。海外の研究者との議論を通じ、当科で蓄積してきた臨床研究を世界へ発信する貴重な機会となりました。