埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科が目指すのは、
「臨床に強く、研究で未来を切り拓き、後進を育てる医師」の育成です。

当科では、単なる専門医取得をゴールとは考えていません。
膠原病および膠原病に伴う全ての腎疾患に特化した診療体制と、豊富な症例数を背景に、実践的な臨床力を徹底的に鍛えます。
診療においては、院内の腎臓内科と密接に連携し、定期的な合同カンファレンスを通じて、症例ごとに多角的な検討を行っています。また、腎臓専門医・指導医と、リウマチ専門医・指導医の双方の資格を有する指導者のもとで、臓器横断的な視点から診療を学ぶことができます。
さらに、バーチャルスライドを用いた腎病理教育を取り入れ、臨床所見と病理所見を結びつけて理解する力を養います。これにより、単なる知識にとどまらない、“病態を深く理解し、説明できる臨床力”を身につけます。
こうした環境の中で、日々の診療から生まれる疑問を研究へと発展させ、臨床と研究を往復しながら成長していきます。
キャリアは一人ひとり異なります。
だからこそ当科では、個々の志向に応じた個別設計型のキャリア支援を行い、将来のリーダーとなる医師を育てます。

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初期臨床研修(2年間)

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内科専攻医研修(3〜6年目)
内科専門医取得

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専門医取得(7〜10年目)
リウマチ専門医取得

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指導医・研究者・大学スタッフ

初期臨床研修修了後、当科に入局した医師は、内科専攻医研修を基盤として、リウマチ専門医取得を目指します。
この期間に、


  • 幅広い臨床経験

  • 研究活動(国内・国際学会発表、論文作成)

  • 学生・研修医への教育参加

を段階的に積み重ねていきます。
重要なのは、単に年次を重ねることではなく、臨床で主体的に判断し、研究で発信できる力を身につけることです。
およそ10年前後で専門医を取得し、その後は大学スタッフとして診療・教育・研究を担う道、関連病院の中核医師として地域医療を支える道、あるいは研究者として専門性を深める道など、志向に応じた多様なキャリアが開かれます。
当科では、それぞれの目標に応じて、柔軟かつ戦略的なキャリア形成を支援します。

一般コース(臨床重視)

将来、第一線で活躍する専門医を目指すコースです。
膠原病および腎疾患に特化した診療体制のもと、豊富かつ多様な症例を経験し、実践的な臨床力を磨きます。
早期から主治医として診療に関わることで、単なる知識ではなく、自ら考え、判断し、説明できる臨床力を身につけます。
また、他科や関連病院でのローテーションを通じて、全身管理能力や総合的な診療力を養い、どの医療現場でも通用する医師へと成長します。

社会人大学院コース

臨床と研究を両立しながら、学位取得を目指すコースです。
日常診療で生じた疑問を出発点として研究テーマを構築し、豊富な臨床データを活用して検証していきます。
指導医のサポートのもと、学会発表や論文作成を経験し、
「臨床に強い研究者」へと成長することを目標とします。
臨床で得た知見を研究へ、研究成果を再び臨床へ還元するサイクルを実践できる点が大きな特徴です。

基礎研究コース

免疫学・分子生物学など、基礎研究に重点を置くコースです。
膠原病の病態解明や新規治療標的の探索など、より根本的な医療の進歩に貢献する研究に取り組みます。
他大学・研究機関との連携や研究室紹介も積極的に行い、研究志向の医師を全面的に支援します。
臨床経験を基盤としながら、
世界に発信できる研究者としてのキャリア形成を目指します。

専攻医研修では、病棟主治医として診療を担いながら専門外来を経験します。
7年目以降は学生・研修医の教育にも参加し、指導医としての基礎を築きます。
この過程で臨床研究にも取り組み、専門医取得へとつなげます。

当科では研究志向の医師を全面的に支援します。

  • 社会人大学院進学
  • 基礎研究室での研究
  • 国内外留学
  • 学会発表・論文作成支援

研究テーマは個別に設定し、指導医が伴走します。